2021年2月20/21日
第106回薬剤師国家試験が行われました!
実際受けてみてその感想をシェアしたいと思います!( ´∀`)
まずはじめに
第106回薬剤師国家試験受けた薬学生にみなさん!
本当にお疲れ様でした!!!
今年はコロナ禍であることや新コアカリに完全移行したこともあり非常に不安な回だったと思います。自分もコロナに感染したらどうしようっとビクビク引きこもっていました。
どんな体温検査をやるんだろう?
複合問題増えて難しくなるのかな??
など不安な要素は例年より多いのかなと感じています。
ここからは実際に受けた身としての感想を簡単に書いていきたいと思います^ ^
結果
自己採点の結果
273/345
でマークミスが無ければほぼ合格という結果になりました!
薬ゼミでしか採点していませんし、今後ズレる可能性は否定できませんが、安全圏ではあると思います。
体温検査に関して
「感染者の受験を認めない」
という鬼畜の感染対策を行うことになりました。このことは薬学生だけでなく医学生や看護学生みんな心底震え上がったと思います泣
しかし実際に試験会場に入ってみると、大勢の学生を検査するためそんなに完璧な検査体制だとは思いませんでした。
※試験会場によって異なっている可能性が高いので、参考程度に!
自分の会場は、カメラで体温を確認するタイプでした。
1日目
体温検査機の不調で、1時間ほど寒空の下で待たされた挙句ほぼ機能しない状態で通過できてしましました笑 そのせいで試験時間が30分ズラされました泣
2日目
ちゃんと機能してましたが、スタスタ歩いてなんなく通り抜けられたのでちゃんと測れてるのかなとも感じました笑。
試験について
薬ゼミでの総評もあったように
全体的にはやや易化 したのではないかと自分も感じています。
しかし新傾向問題が多く出題されており、さらに論理的な思考と情報処理能力が必要な試験だった思います。
また新型コロナ関連の出題や参考書に記載されていない薬など、さまざまなところから出題されていました。しかし、その知識がなくても既存の知識で正解へ辿り着けるような問題になってることが多かったように思います。
しかし、やっぱり受けている側は易化や難化とかどうでもよくて本番中は
「なんだこれぇぇ!?」
って気分で最悪でした笑。
特に問201のオームの法則の問題は受験生みな固まったハズです。
107回薬剤師国家試験を受験予定の方へ
薬剤師国家試験は例年、思考力や応用力が問われる傾向は自明ですね!
106回ではそれがかなり顕著に表れていました。今後この傾向は続くと思います。
早い時期は、すぐに暗記に走るのではなくしっかり理論を押さえていくのが大事だと思います!
焦りは禁物です(^.^)
最後に
コロナ禍で大変な中、薬剤師国家試験お疲れ様でした!!
できた学生もできなかった学生も一旦休んで新しい生活に向かっていきましょう!!